【ハワイニュース】子どもがライフガードを学ぶチャンス ジュニア・ライフガード・プログラム開催
リック・ブランジャルディ・ホノルル市長は、ホノルル海洋安全局が秋のジュニア・ライフガード・プログラムを開催することを発表した。このプログラムでは、海岸付近での救助技術と救命技術を子どもたちと共有することを目的としており、11歳から17歳までの子どもが参加できるとKHON2が伝えている。ジュニア・ライフガード・プログラムは、海洋安全局が公園及びレクリエーション局と協力し、9日(月)から13日(金)までの期間、オアフ島内の5カ所で行われる。
9日(月):クアロア・ビーチ・パーク
10日(火):ワイマナロ・ベイ・ビーチ・パーク(別名シャーウッズ、またはフナナイホ)
11日(水):ポカイベイ・ビーチ・パーク
12日(木):カイマナ・ビーチ
13日(金):カイルア・ビーチ・パーク
講習時間は午前9時から午後3時まで。事前にオンライン登録が必要となる。登録はこちら。
https://emergencyservices.honolulu.gov/ocean-safety-lifeguard-services/junior-lifeguards/
ブランジャルディ市長は、この素晴らしいプログラムは私たちのコミュニティにとってとても重要であるとし、「ジュニア・ライフガード・プログラムは、世界でもトップクラスのライフガードたちが、その知識と技術をオアフ島の若者たちと分かち合う素晴らしい方法だ」と語った。
市のライフガードによると、彼らが教えた子ども1人につき、その子どもは友人や家族、近所の人など10人にその技術を教えているという。
市長は、「このような働きかけは、海岸線周辺の危険やリスクについての教育や意識向上につながり、すべてのビーチパークにおける一般的な意味での治安向上に役立っている」と述べている。
なお、海洋安全局によると、オアフ島のライフガード287人のうち、4分の1近くがジュニア・ライフガードとしてスタートしたという。
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画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.10.4)