「保護者なし18歳未満の客お断り」のレストラン カリフォルニア州
カリフォルニア州ガーデンバレーにあるレストラン「レッド・ルースター」は、店のフェイスブックアカウントに「保護者と同行していない18歳未満の客の入店お断り」という投稿をしたとフォックス・ニュースが伝えている。
ここ2年間、未成年者による問題行動がレストラン内で起こり続けていることが原因だという。
「悲しいお知らせですが、私たちは保護者を伴わない18歳未満の未成年者の入店を禁止する決断をしました。過去2年間、何度も子供たちには注意をしてきましたが、問題行動が止みません。子供たちを追い出そうという意思はありませんが、一部の未成年者による行動は法的にも許されるものではありません。私たちは店舗を守る必要があるのです」
どのようなことが起こっていたのか。
フライドポテトや小銭を店内で投げ合い、ときには従業員にも投げつけたという。
トイレでマリファナを吸引したり、複数人が同時にトイレの個室に入ったり、パティオでスケートボードに乗ったり、テーブルに足を乗せたり、ゲーム機を壊したり、ケチャップを店の壁やテレビに飛び散らせたりなど、様々な問題行動があったそうだ。
これらの問題行動のために、客が来なくなってしまっているという。
「私たちは静かな美しい街に住んでいるのに、こんなことになってしまい残念です」と結んでいる。
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写真 : Shutterstock.com
(日刊サン 2021.09.30)