クマの母子 小学校のすべり台で遊ぶ
ノースカロライナ州にある小学校の校庭にあるすべり台で、クマの母子が遊んでいる姿が目撃されたとフォックス・ニュースが伝えている。
その小学校のベッツィー・エムリ先生によってその様子がビデオ撮影され、フェイスブックに投稿されている。
ビデオでは、大きな母親クマと小さな子グマが遊具に登ってすべり台を滑り降りている様子が写っている。
母親クマは大きなすべり台を降りて、小さなすべり台の下へ移動し、そこで子グマが滑り降りてくるのを待っており、子グマを下で受け止めて抱きしめている。
「コロナによるロックダウンで、昨年1年間小学校は生徒も学校スタッフもいなくなりました。生徒たちは全員遠隔授業を受けていました。そのためクマは自由に校庭で遊んでいたのかもしれません」
今学期から生徒たちは学校に戻ってきているが、今回のようにクマが出没したときには生徒は決められた安全手順を守るようきちんと指導されているという。
「クマが小学校の校庭近くに出没することは珍しくないので、子供たちはどのように行動すべきかわかっています。クマが現れたら学校はロックダウンとなります。誰も外に出ることはできません。今学期に学校が始まってから2回ありました。子供たちは対応に慣れています」
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写真 : Shutterstock.com
(日刊サン 2021.09.29)