外国人による日本への観光旅行が10月11日から解禁されることで、ハワイ住民の中にも日本旅行を考える人々がたくさんいると予想される。しかし旅行を計画する前に、まずパスポートの確認は重要なことだ。
パンデミックで長い間海外へ行くことがなかったアメリカ人に対して、国務省ではパスポートの有効期限の確認を国民に呼びかけているとKITV4が伝えている。
そして、もし有効期限が迫っている、あるいは、すでに切れている場合には、旅行前に十分な猶予をもって新しいパスポートを申請するよう求めているという。
秋から冬にかけての期間は、パスポートの申請が比較的スムーズな時期だ。
国務省は「旅行者は旅行を事前に計画し、余計なストレスやスピード発行手数料という余分なコストを避けるために、早めにパスポートの申請をするよう心がけてください。事前の準備をすることによって、地元のパスポート発行官庁で直前の申請予約をとる必要がなくなります。現在、その需要が非常に高まっているため、予約をとることが非常に困難となってきています」と述べている。
海外の多くの国々では到着時にパスポートの有効期限が最低6カ月
パスポートの有効期限が十分にない場合には、アメリカを出国するための国際便に搭乗することができない場合もある。
国務省では有効期限の1年前になったら、新しいパスポートを申請することを奨励している。
アメリカ国務省では今年になってからすでに1,790件の新規発行を行っているという。
パスポートの申請方法についてはこちらから。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.9.28)