【ハワイニュース】ハリケーン・イアンがフロリダ直撃ハワイ赤十字からボランティア派遣
大型のハリケーン・イアンがまもなくフロリダ州を直撃して大きな被害が予測される中で、ハワイ州から7人の赤十字ボランティアが、支援活動のためにすでに支援活動の準備を開始しているとKITV4が伝えている。
カウアイ島からのボランティアが1人すでに現地入りをしており、オアフ島とハワイ島からの残る6人は出発を待っている状態だ。
フロリダへの国内便が再開され次第、現地に向かうことになっているという。
アメリカ赤十字太平洋諸島地区担当のコミュニケーションズ・ディレクターであるマシュー・ウェルズ氏は次のように語っている。
「被害が出るであろうと予想される地域ではすでに避難所が設置されており、今後もたくさんの避難所が新たに設置される計画となっています。赤十字ボランティアは避難所の設置、食料の配布、緊急物資の配布などを担当することになっていますが、すでに国内のあらゆる地域からボランティアが集まることになっています。支援活動は多くの人々の努力で行われるのです」
ハワイ州からのボランティアは、タンパと州都のタラハシーで14日間活動する予定になっている。
赤十字でのボランティア活動やハリケーン被害に対する支援寄付についてはこちらから。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.9.28)