ウェディング業界 規制廃止を求めて抗議活動
現在、オアフ島での社会的集まりに関する規制は、屋内で10人まで屋外で25人までとなっている。
この規制はウェディング業界にとって致命的な打撃だ。
苦境にあるウェディング業界関係者は23日に州議事堂周辺で抗議活動を行ったとKHONが伝えている。
オアフ・ウェディング協会のジョセフ・エッサー氏によると「屋外25人までとなると、新郎新婦とその家族友人15人と、式関係者10人となります。これは本当の意味での結婚式ではありません」と述べている。
抗議活動を行った人々はホノルル市長に対して、安全に結婚式を行うやり方について計画書を提出したが、許可はもらえなかったという。
リック・ブランジャルディ市長はその日の抗議活動に関してソーシャルメディア上で、結婚式は単に大きな社会的集まりではなく、構成されたイベントであるという見解に対しては賛成するという投稿をしている。
市当局によると、市長は現在、コロナ関連のルールが守られているかどうかを確認するコンプライアンス担当者という立場の人を社内に置くことを考えているが、詳細はまだ検討中で承認もされていないという。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.09.24)
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