州当局が新型コロナ感染対策として、オミクロン変異株対応ワクチンとして改良された最新型の追加接種を受けるよう推奨しているとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
ファイザー社製は12歳以上、モデルナ社製は18歳以上が対象となっており、最後のワクチン接種から2カ月経っていれば接種可能だ。
州衛生局によると、ハワイでは9月第1週から接種が始まっており、21日までに2万3,354人が受けているという。
アメリカ疫病予防管理センター(CDC)では、18歳以上に関して、これまで受けたワクチンの製造会社にかかわらず、いずれのワクチンを受けても問題ないと発表している。
州内では、クィーンズ・メディカル・ヘルスでファイザー社製の、カイザー・パーマネンテではモデルナ社製のワクチン接種を行う。
特定の製造会社のワクチン接種を望む場合は、こちらのウェブサイトで検索することができる。
また、CDCは、インフルエンザの予防接種とコロナワクチン接種を同時に受けても良いとしており、州内の医療機関では、9月に入ってインフルエンザの予防接種も行っている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.9.23)