ウェブサイト「ウォレット・ハブ(WalletHub)」の最新の調査によると、ホノルルは全米で5番目に「素晴らしいコーヒー都市」であることがわかったとKHON2が伝えている。
コーヒーは、アップルパイと同じくらいアメリカ的なものだが、どちらもこの国で生まれたものではない。それでも、1773年のボストン茶会事件以降、コーヒーはアメリカ人の日常的な飲み物として定着した。
全米コーヒー協会によると、アメリカ人の62%が毎日コーヒーを飲んでおり、10人中7人が少なくとも週に1回は飲んでいるという。
アメリカ人は、1年に平均およそ10ポンド(約4.5キロ)のコーヒーを消費しているが、その消費量は世界第25位である。「ワールド・アトラス」のウェブサイト(worldatlas.com)によると、フィンランドでは1人あたり年間平均26.45ポンド(約12キロ)のコーヒーを消費しており、他の国を圧倒している。
ウォレット・ハブは、全米の100カ所の都市を調査し、「全米ベストコーヒー都市」を決定した。このランキングは、パッケージコーヒーの価格、カプチーノの価格、コーヒーへの平均支出、コーヒーを飲む人の数、コーヒー店の数、一杯の価格、その他複数の要素を基準に選考されている。
意外なことに、コーヒーショップやネルシャツ、グランジ・ロック、スターバックスで有名なシアトルは1位ではなく、その栄誉はサンフランシスコに与えられた。2位はオレゴン州ポートランド、3位はシアトルとなった。
ハワイ州ホノルルは全米5位の座に輝いた。
上位は下記のとおり。
1位:カリフォルニア州サンフランシスコ
2位:オレゴン州ポートランド
3位:ワシントン州シアトル
4位:フロリダ州オーランド
5位:ハワイ州ホノルル
6位:フロリダ州タンパ
7位:テキサス州オースティン
8位:カリフォルニア州オークランド
9位:ルイジアナ州ニューオーリンズ
10位:ペンシルベニア州ピッツバーグ
11位:カリフォルニア州サンディエゴ
12位:フロリダ州マイアミ
13位:ネバダ州ラスベガス
14位:ジョージア州アトランタ
15位:カリフォルニア州ロングビーチ
16位:コロラド州デンバー
17位:マサチューセッツ州ボストン
18位:カリフォルニア州ロサンゼルス
19位:カリフォルニア州サクラメント
20位:テキサス州ダラス
2023年度全米ベストコーヒー都市の全ランキングはこちら。
https://wallethub.com/edu/best-cities-for-coffee-lovers/23739
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画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.9.22)