マウイ郡は20日(水)、来週初めから車両通行証を持つ不動産所有者と住民を対象に、ラハイナの被災地域の通行規制を解除することを発表したとハワイ・ニュース・ナウが報じている。
25日(月)と26日(火)の午前8時から午後4時まで、ゾーン1C(カニアウ・ロード)の規制が解除される。詳細は下記のとおり。
●再入場パスの配布:ラハイナ市民センターにて、22日(金)午前8時から午後3時まで、23日(土)午前8時から午後4時まで、24日(日)午前8時から午後4時まで、車両通行証の申請と交付が行われる。なお、この車両通行証はチェックポイントで提示が必要となる。不動産所有者1人につき2枚、賃貸住宅1戸につき2枚の車両通行証が用意される。
●車道:アクセスゾーンへのすべての車道は、居住者と不動産所有者のために確保される。再入場がサポートされる最初の2日間は、ホノアピイラニ・ハイウェイからカニアウ・ロードへのアクセスは右折のみとなる。27日(水)以降は、地元住民のみの通行となる。
●サポート:再入場の最初の2日間は、水、日陰、洗い場、簡易トイレ、医療・精神面のケア、地元のホテル・シェルターからのマウイバスによる送迎、言語アシスタンスなど、高レベルのサポートが提供される。
●再入場パスの詳細:再入場のための車両通行証を受け取るために、不動産の所有権または居住権を確認するために以下の書類を使用することができる。
- 不動産証書または所有権:本人名義の不動産証書または所有権は、所有権を証明する最も直接的な方法のひとつだ。この書類には、所有者本人の氏名が明記されていなければならない。
- 公共料金の請求書:電気、水道、ガスなどの公共料金の請求書。最近のもので、一貫して使用されていることを示すものでなければならない。
- 固定資産税の記録:郡の不動産税事務所が発行する固定資産税の記録で、本人が所有者として記載されているものは、所有権を証明する有力な証拠となる。詳細はこちら。www.mauipropertytax.com
- 賃貸契約書:賃貸している場合、本人氏名、家主氏名、物件の住所が記載された賃貸契約書があれば、居住権を証明することができる。
- ハワイの運転免許証:現住所が記載された有効なハワイの運転免許証は、居住者の証明として広く認められている。
- 自動車登録証:所有する自動車が現住所で登録されていれば、居住者であることを示すことができる。
- 有権者登録:ラハイナの住所が記載された有権者登録カードは、居住者である証明として使用できる。
- 財務諸表:ラハイナの住所に送付された財務諸表は、特に長期間にわたるものであれば、居住を証明するのに役立つ。
被災地域への再入場、自宅敷地内へ戻る際の安全情報などの詳細については、こちら。
www.mauirecovers.org
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