ハワイを含む全米でガソリン価格が高騰しているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。専門家によると、原油価格の高騰がガソリン価格を押し上げているという。
アメリカ自動車協会(AAA)によれば、ハワイのレギュラーガソリンの1ガロンあたりの平均価格は現在$4.71で、ガソリンスタンドによってはそれより10セント以上高いところもあるという。
また、専門家は、全国的にガソリン価格の傾向が例年に比べて逆行しているとし、通常、夏のドライブシーズンが終わるレイバーデーの後にガソリン価格は下がるが、今年の9月はその傾向が見られないことを指摘している。
なお、AAAによると、18日(月)の時点での全米平均ガソリン価格は1ガロンあたり$3.88で、全国的に今年で最も高い価格水準となっている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.9.20)