ニューヨーク市警ハチ担当がイケメンと話題
ニューヨーク市警察にはハチ担当者がいるという。
ロバート・トラビス刑事(39歳)はニューヨーク市警に勤務して11年目のベテランだが、8月に退職したダレン・メイズ巡査部長の後を引継ぎ、ハチ担当者となった。
担当となった初日には、タイムズスクエア近くの47番街と6番アベニューの交差点にある信号機からおよそ1万匹のハチが住む巣を除去した。
ハチの活動がおとなしくなる夜に行われた除去作業では、特別な機械でハチを吸引して、ハチたちは無事にニューヨーク州北部の農場に移動されたという。
そのハチ除去作業の様子がニューヨーク市警察のフェイスブックに投稿されると、作業をしている警察官がハンサムだと話題になったとフォックス・ニュースが伝えている。
市警のフェイスブックには「このハンサムな警察官は独身なの?」「私の心でハチがブンブン言ってるわ」「素敵!」「デートできないかしら?」などのコメントが寄せられている。
ちなみにトラビス刑事は独身でペットの犬と一緒に暮らしているらしい。
そしておよそ4万匹のハチも飼っている。
「ハチはすごく面白い生き物です。たった一つの目的のために、全員が団結して一緒に働く姿に感動します」
トラビス刑事によると夜になるとハチは活動しなくなるので、除去作業のために防護服を着る必要がないそうだ。
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写真 : Shutterstock.com
(日刊サン 2021.09.20)