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行方不明の6歳少女、捜索続く ワイマナロ

行方不明の6歳少女、捜索続く ワイマナロ

ワイマナロ小学校1年生のイザベラ・カルアさん(6歳)が、12日午後9時にプハ・ストリートの自宅で目撃されたのを最後に行方がわからなくなっている。現在、警察とボランティア合わせて数百人体制で、ヘリコプター、ATV(全地形対応車)、ドローンなどを用いてイザベラさんの行方を捜索している。

イザベラさんの実の母親であるメラニー・ジョセフさん(33歳)は、ホノルル・スター・アドバタイザーに「イザベラに最後に会ったのは約1年前で、身体に虐待されたような跡があった」と話した。イザベラさんの養父母のソニー・カルアさんとレフア・カルアさんは、メラニーさんの5人の娘のうち、イザベラさんを含む4人と4年間一緒に暮らしていた。1年ほど前、イザベラさんは正式にソニーさんらの養子になった。メラニーさんのもう1人の娘(5歳)は親戚の家に預けられているという。

ソニー・カルアさんはイザベラさんが最後に目撃された41-610プハ・ストリートの家の借主だが、過去に暴行罪などで有罪判決を受けている。罪状はテロ脅迫罪1件、暴行罪2件、暴行未遂罪1件で、いずれの判決も200113日に下されている。

また、メラニーさんの親族によると、メラニーさんと元ボーイフレンドのアダム・セラーズさんは薬物依存症のため、子どもたちを児童福祉サービスに託したという。メラニーさんらはワイマナロにある親戚の家で暮らしていたが、その後ホームレスになった。セラーズさんは現在リハビリセンターで暮らしている。

ホノルル警察署のレイド・バニック暫定署長は「自宅にホームセキュリティビデオをお持ちの場合、行方の特定に役立つ可能性のある映像があるかどうか確認していただけたらと思います。何かあれば、911またはCrime Stoppers にご連絡ください」と話している。

写真: HPD https://www.honolulupd.org/missing-juvenile-isabella-kalua /

Shutterstock

(日刊サン 2021.09.15)

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