KHON2の報じたところによると、ホノルルの塗装業者「レイモンズ・ペインティング・カンパニー(Raymond’s Painting Company Inc.)」が従業員44人に適切な賃金を支払っていなかったとして、米労働省は同社から未払金と損害賠償合わせて8万4,000ドルを回収した。労働局の調査によると、同社は従業員の残業代を支払っていなかった。
労働局は、同社が「雇用記録の適切な文書化と維持を怠ったことは公正労働基準法(Fair Labor Standards Act:FLSA)に反する」とし、未払金と損害賠償に加え、民事金ペナルティとして罰金1万ドルを科した。
賃金の未払いについて疑問がある場合、米労働局ホノルル地域事務所 (808) 541-1361、またはヘルプライン866-4US-WAGE (487-9243)に連絡することも可能。個人情報などは秘守される。勤務時間と賃金に関しては米労働局のサイトで。
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写真:Tada Images / Shutterstock.com
(日刊サン 2022.9.8)