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【世界のこぼれ話】ファンの声に応えてオレオの人気フレーバーが復活 アメリカ

アメリカで人気のお菓子「オレオ」は、7日(木)、最もファンからのリクエストが多かった限定フレーバー「レッド・ベルベット」を復活させると発表し、話題になっている。

NEXSTARによると、オレオは先週からこのフレーバーの復活を匂わせており、インスタグラムでレッド・ベルベット・オレオ・チーズケーキの動画をシェアしたり、フェイスブックで赤一色の部屋で「I Spy」のゲームをしたり、エックス(元ツイッター)で赤いプロフィール写真を持つアカウントだけをフォローしていたという。

オレオは、7日(木)に発表したプレスリリースにて、「オレオ・ファンは、2020年に店頭に並んだのを最後に、この人気のフレーバーが凱旋するのを待ち望んでいた」と述べている。

レッド・ベルベット・サンドイッチ・クッキーは、以前と同様、12日(火)から期間限定での販売となる。このクッキーは、赤いカラーリング、レッド・ベルベット味のベースケーキ、クリームチーズ味のクリームなど、ファンが望むものをすべて備えている。

レッド・ベルベット・オレオは、他のレッド・ベルベット味のスナックの流れを受けて、2015年に初めて販売された。オレオの親会社であるナビスコがクッキーの新バージョンを発売したのは、2004年にデビューしたゴールデンオレオ以来だった。

今回のレッド・ベルベットだけでなく、オレオは今年、いくつかのフレーバーを復活させている。6月には、ピンクとブルーのコットンキャンディ味のクリームを2枚のゴールデンクッキーで挟んだ「ダブルスタッフド」な「コットンキャンディ・オレオ」が、2015年以来初めて店頭に戻ってきた。また、同じく2015年に登場したもうひとつの限定フレーバー「スモアーズ・オレオ」も、この夏店頭に並んだ。

コットンキャンディ・オレオが復活したとき、ファンはレッド・ベルベット・オレオだけでなく、「ロッキー・ロード・トリップ」(2018年の限定フレーバー)や「クッキーバター」の復活も求めていた。

なお、現在販売されている他の限定オレオには、秋の人気商品「ハロウィン・オレオ」や「パンプキン・スパイス」、「スーパー・マリオ・オレオ」などがある。

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写真:Nabisco/Oreo

 

(日刊サン 2023.9.7)

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