ハワイのアーティスト、ジャック・ジョンソン氏は、新しいライブ・アルバムをリリースし、マウイ島のための「親密な」コンサートを開催する予定であることを6日(水)に発表した。
ハワイ・ニュース・ナウの報道によると、このアルバムとコンサートの収益はすべて、火災救済活動やマウイ島への継続的な支援に役立てられるという。
アルバム「Songs for Maui」は、2012年にマウイ・アーツ&カルチュラル・センターでライヴ録音された、チャート上位の10曲を収録している。なお、こちらのアルバムは15日(金)よりデジタル配信される。
また、ジョンソン氏と彼のバンドは、ハワイを代表するミュージシャンであるジョン・クルーズ氏とポーラ・フンガ氏と共に、18日(月)、ホノルルのライブハウス「リパブリック」でコンサートを行う。チケットは8日(金)の午前10時から発売開始となる。チケットの詳細と購入はこちら。https://www.seetickets.us/event/JACK-JOHNSON/567710
コンサート主催者によると、ファンはチケット購入時およびコンサート会場で、マウイ島の火災救済活動に直接寄付することも可能だという。
ジョンソン氏は、今回の新アルバムのリリースとコンサート開催について、下記のコメントを発表している。
「私たちの愛は、まさにいま、マウイ島にいる友だちや家族に捧げられる。コミュニティを支援する方法を考え始めたとき、2012年にポーラとジョンと私がマウイ島のMACCで行ったアコースティック・ライヴの音源を見つけた。その曲を聴きながら、あの春、ステージ上だけでなくマウイの「オハナ」とも絆を深めて過ごした時間を思い返した。これから長い道のりになることはわかっている。このショーのポジティブなエネルギーが、資金調達や困っている家族の支援につながることを願っている。アロハ」
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.9.7)