ハワイ州の新型コロナによる死亡率、全米で最低 パンデミック開始以来の全体データで
ハワイ州の新型コロナによる死亡率、全米で最低
パンデミック開始以来の全体データで
CDC(米疾病予防管理センター)が発表したパンデミック開始以来の全体的なデータによると、ハワイ州の新型コロナウィルスの死亡率が全米各州の中で最も低いことが分かった。一方、ハワイ州保健局は現在の州内の感染状況について「未だ安心できる状況ではない」としている。CDCが発表した最新データでは、8月29日から9月4日までの1週間でハワイ州内の感染者は10万人あたり約408人を記録し、感染率は全米50州の中で15番目に高くなっている。また、同じ週のハワイ州での新型コロナによる死者は10万人あたり約2人で、新型コロナによる死亡率は50州の中でほぼ中間に位置している。一方、アメリカ南部の州では新規感染者数と死亡者数が急増した。各州の感染率や死亡率などデータの詳細はhttps://covidtracking.com/data で閲覧が可能。
写真:Shutterstock
(日刊サン 2021.09.07)
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