ハワイ島コナで2日、3歳の犬「フラ」が溶岩の割れ目に落ちていたところを救出された、とKHON2が伝えている。フラを助けたのは、カメラマンで冒険家のカウィカ・シンソン氏。同氏は、コナで行方不明になった動物を捜索、救出する仕事も担っている。フラは1日にボートハーバー南の溶岩原で行方不明になり、シンソン氏は日没まで付近を捜索したが見つからなかった。2日朝に再び現地を訪れた同氏は、フラを捜索するためのドローンを飛ばす準備をしていた。その時かすかな吠え声が聞こえたため、口笛を吹きながら鳴き声を追ってフラを発見した。フラは約24時間溶岩の割れ目で身動きが取れなくなっていたが、ケガもなく元気だという。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.9.6)