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停電で冷蔵庫の中身は大丈夫?

停電で冷蔵庫の中身は大丈夫?

アメリカ本土ではハリケーン・アイダによって各地に大きな被害がもたらされ、洪水や停電が起こっている。

停電が起こった場合に気になるのが冷蔵庫や冷凍庫の中の食品だ。

米国疾病予防管理センター(CDC)米国商品医薬品局(FDA)米国農務省(USDA)の3つの政府機関は、米国保健社会福祉省と協力して停電時の食品安全のガイドを出している。

このガイドによると、全く開閉しなければ冷蔵庫は24時間、冷凍庫は48時間保存できるそうだ。

しかし停電中に開閉する場合には冷蔵庫は中の食品を安全に保管できるのは(開閉回数によるが)4時間未満だという。

それ以上の場合、肉類、魚類、乳製品、すでに開いている缶瓶類、すでにカットされているフルーツと野菜類、残り物は廃棄することを奨励している。

また、開閉によって冷蔵庫内の温度が華氏40度(摂氏4度)を超えた状態で2時間以上たった場合にも廃棄すべきだという。

また、食品が大丈夫かどうかを確かめるために一口食べてみるということはしないように注意している。

停電時の食品安全のガイドはこちらから。

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写真 : Shutterstock.com

(日刊サン 2021.09.02)

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