夫婦が心中 ワイキキの高齢者施設
ワイキキの高齢者施設で火曜日に発生した夫婦の心中事件について、HPD(ホノルル警察署)が調査を進めている。8月31日午前11時15分頃、1812カラカウアアベニューの高齢者施設「ザ・プラザ・アット・ワイキキ」から通報があり、現場に急行した警察官らが、施設に住んでいた86歳の妻と92歳の夫が倒れているのを発見した。夫婦は銃槍を負っていて、ホノルル救急医療サービスはその場で2人の死亡を確認した。HPDのディーナ・テムズ警部補は当日午後の記者会見で、「夫は妻を訪問するため施設を訪れていた。銃声を聞いた人は、事件当時夫婦は2人だけで面会エリアにいたと証言している」と述べた。現場には武器とメモが残されていたが、HPDの広報部はメモの内容を明らかにしていない。現在、医療検査官が身元の特定を急いでいる。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.09.01)
シェアする