29日(火)午後、アラモアナセンターで危険性物質に関する通報があり、ホノルル消防署(HFD)が危険物の処理にあたったとハワイ・ニュース・ナウが報じている。
HFDによると、29日(火)午後2時30分頃、センター内のトリ・リチャード店から薬品臭がするとの通報があり、調査のため隊員が現場に向かった。通報によると、4人の従業員がバイオハザードのシールが貼られた箱を開け、喉に軽い炎症を起こしたという。なお、箱の中のパッケージは開けられていなかった
トリ・リチャード店は念のため避難が行われ、また周辺エリアは封鎖された。
HFDの隊員によると、危険物処理班が空気と微量のサンプルを採取したが、危険物は検出されなかったという。なお、通報された荷物は確保され、通報は善意であると分類された。
その後、従業員は店舗に戻り、通常通り営業が再開された。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.8.30)