先週末、カウポ(別名ベビーマカプウ)ビーチ・パークの公衆トイレが破壊され、当局は目撃情報を求めているとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
ホノルル公園レクリエーション局(DPR)のソーシャルメディアによると、25日(金)の午後、職員がトイレ3台、洗面台2台、小便器1台、給水器が粉々に破壊されているのを発見したという。
証拠写真を見る限り、これらの備品の破壊には道具が使われており、単なる軽率によるものではないと見られている。DPRはインスタグラムにて、「大規模な破壊行為にもかかわらず、週末の営業に間に合うように修理することができた」と述べている。
DPRによると、2022年7月から2023年7月までの会計年度において、局内の作業員を使って破壊行為による損傷を修理するために38万ドル以上を費やしているという。この金額には、契約作業や資本改善プロジェクトを必要とするような高額な作業は含まれていない。
なお、今回の備品の交換には4000ドル近くかかったが、これには、金額の査定に時間がかかるため給水器の費用は含まれていない。
DPRは、同公園や公衆トイレなどで、さらなる破壊行為を目撃した人は、911か公園スタッフ(808-768-8980)に連絡してほしいと呼びかけている。また、同局はホノルル警察にもこの破壊行為を報告している。今回の破壊行為の目撃者は、クライムストッパーズ808-955-8300、オンライン、またはP3Tipsアプリから連絡をすることが求められている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.8.29)