ペンシルバニア州ウィリアムズポートで開催されていたリトルリーグ野球の世界大会で、ホノルルのチームが世界を制したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ホノルル・チームはアメリカ西部代表チームとして、1回戦でワシントン州ボニー・レイクを11対1で、2回戦ではニューヨーク州マッサペクアを12対0で、3回戦でテキサス州パールランドを6対0で破った。
準決勝で南東部代表を13対0で下し、決勝でテネシー州を5対1で破り、アメリカ部門優勝を飾った。
28日(日)に行われた世界大会の決勝は、インターナショナル部門を制したカリブのキュラソーのチームとの対戦となった。
初回にケコア・パヤナル選手とケマ・アンゲル選手がホームランを放ち、4回までに13対3と大差をつけ、コールドゲームでの優勝となった。
ハワイのチームがリトルリーグで世界優勝を果たしたのは、これで4回目となる。
チームを率いたのはジェラルド・オダ氏で、2018年の優勝の際もオダ氏が監督を務めていた。
同監督は、「本当に全てが良いタイミングで動いたのでラッキーでした。選手たちは緊張せず、リラックスした状態でプレーができたので、とてもよかった。2018年に優勝した時、今度世界大会に来るときは観客の1人だろうと思っていたので、今回ももチームを率いて優勝できたのは夢のようです」と語った。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.29)