コオリナにあるリゾートのプールで溺れた日本人旅行者の少年の命を救ったのは、その場に居合わせた目撃者たちであったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
27日(日)午前10時前、「マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ」のプールにて、5歳の男の子が溺れたとの通報があった。プールの底で無反応の少年に気づいた目撃者が、すぐに彼を水から引き上げ、心肺蘇生法を行なった。
ホノルル救急隊(EMS)が到着し、少年が水を吐いて目を覚まし、泣き出すまで高度な治療を続けた。その後、EMSは患者を救急治療室に搬送した。
ホノルルEMSは声明の中で、善良な目撃者が素早く異変を察知し、ホテルスタッフが彼らとともに心肺蘇生方を開始したことで、少年の命が救われたと述べている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.8.28)