オアフ島西部のヨコハマベイ付近で発生した山火事のため、ホノルルのライフガードは21日(月)午後、カエナ・ポイント・トレイルにいた6人のハイカーを安全な場所に避難させたとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
ホノルル消防署(HFD)は21日(月)午後12時22分、オアフ島の西端に近いヨコハマベイ(別名ケアヴァウラ湾)付近で、約20エーカーに及ぶ山火事が発生しているとの911番通報を受けた。航空2隊を含む15隊が出動し、連邦消防局も2隊を派遣した。
ライフガードは午後12時40分前に陸路と水路で駆けつけ、水上バイクでハイカーをヨコハマベイまで運んだ。そこでハイカーたちは自分たちの車に乗り込み、自力で危険エリアから脱出することができた。
ライフガードはビーチでの避難活動も行い、ビーチは現在閉鎖されている。HFDはまた、ケアヴァウラ公園とレーダー・ステーションでも人々を避難させた。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.8.22)