【世界のこぼれ話】海でなくした曽祖母の指輪、無事にみつかる ニューハンプシャー州
マサチューセッツ州グローブランドに住むフランチェスカ・ティールさん(29)は、ニューハンプシャー州を訪れ、ハンプトンの海岸で夫と2人でボールを投げて遊んでいた際、ダイヤモンドの指輪が指から滑り落ちた。それは曽祖母の指輪で、代々引き継がれてきた大切な指輪だった。その後夫と2人で懸命に何時間も海中を探したが見つからなかった。
家に戻った後、フランチェスカさんはフェイスブックに指輪のことを投稿した。
「もし金属探知機を持って海岸に行く時には、どうか私の指輪を探してください」
その投稿を目にしたのがルー・アスキーさんだ。
フランチェスカさんの指輪を探すためにウェットスーツとヘッドランプを身につけて海に潜ったのだ。だか、2日間探したが見つからない。「これが最後」と3日目に潜ったところ海底の砂の中から指輪を発見したという。
アスキーさんはフランチェスカさんに指輪の写真を送ったところ、まさに彼女がなくした指輪だった。
指輪は無事にフランチェスカさんの元へ戻り、フェイスブックには探してくれた多くの人々への感謝の言葉が綴られているとフォックス・ニュースが伝えている。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.19)
シェアする