8月19日(金曜日)夜、チャイナタウンのバス停で24歳女性が 頭部を銃で撃たれて死亡するという事件が起こったとKHON2が 伝えている。
ホノルル警察の発表によると、事件が起こったのは午後11時すぎ で、リバー・ストリートとホテル・ ストリートの交差点近くのバス停で女性が拳銃で撃たれた。
その後捜査が行われ、日曜日に行われた警察の会見では、 当初女性とその夫は1人の男性と口論となり、 その口論の最中に別の男性が現れて銃を発砲したところ、 弾丸が女性の頭部に命中したと発表された。
女性はすぐに救急車で病院に搬送され、その後死亡した。
第2級殺人未遂事件として捜査が開始されたが、 女性が死亡したため第2級殺人事件に切り替えられている。
警察では、現場検証、目撃者からの情報、緊急通報、 防犯カメラなどを引き続き検証しているが、 この事件はゆきずりの犯行ではないと見ており、 動機についても捜査を継続している。
被害者と容疑者が顔見知りだったかどうかは確認されていない。
事件が起こったチャイナタウンの住民や勤務している人々は、 非常にショックを受けているという。
チャイナタウン・ビジネス&コミュニティー・ アソシエーションの会長を務めるチュー・ラン・シュバート・ ウォックさんは「 チャイナタウン周辺での犯罪がさらに増加してきています。 安全への懸念と人通りも減ってしまったことから、 店を早めに閉店するところもあります」と述べている。
「怖いし、みんなが心配しています。通常チャイナタウンでは4時 か5時に閉店するのですが、私の店は今2時30分に閉めています 。みんながそんな感じです」
今回の事件の犯人はまだ逮捕されていない。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.22)