デービッド・イゲ知事とカーク・コールドウェル市長は、8月18日に新しい新型コロナウィルス感染対策規制を発表したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。

オアフ島での感染拡大に伴いロックダウンが再び検討されていたが、今回は見送られた。

コールドウェル市長は「過去数日間、オアフ島での新型コロナウィルス感染拡大を抑止するために、メスを使うかハンマーを使うか検討してきたが、今回はメスを使うことにした」と述べている。

今回の発表の詳細は以下のとおり。

●９月１日に予定していた、事前検査で陰性が証明できる渡航者に対する１４日間の自己検疫免除の実施は１０月１日以降に延期する（なお、隣島間の移動に伴う１４日間の自己検疫は今後も継続）。

●８月１９日から２８日間、屋内外を問わず５人を超える集会、パーティー等を禁止する。

●レストランの利用も５人以下とする。

●ショッピングモールでは屋内外を問わずマスク着用を必須とする。

●職場における全ての社会的集会は禁止し、カフェテリアなど従業員が集まって食事を取るエリアも閉鎖する。