海での事故多発 ホノルル
夏本番の今、海の安全を見守るライフ・ガードたちが非常に忙しい状況だとKHONが伝えている。
ライフ・ガードを管理しているホノルル市海洋安全局によると、8月17日の時点でこの夏の間に271件の人命救助が行われ2,100件以上の警告が発行されたという。
救助された人々のほとんどはサーファーで、波に飲み込まれて自力で岸に戻れなくなった人々だ。
また、ホノルル消防署は8月17日午後7時20分ごろ、チャイナ・ウォールで泳いでいた男性1人と女性1人を救助している。
女性は軽い傷を負っていたが、病院での治療の必要はなかった。
その30分後の午後8時ごろに、ワイキキのデューク・レーンの近くで行方がわからなくなった女性サーファーの捜索が行われた。
観光客の女性はサーフィンをしていたが、辺りが暗くなり行方不明となっているという通報があったためだ。
すぐに空からの捜索が開始されたが、午後8時30分ごろその女性がホテルのロビーを歩いているのを確認して捜索は終了となったという。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.08.18)
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