11日(木)、アメリカ郵政公社(USPS)は、クリスマスシーズンのピーク時の期間限定で料金の値上げを検討しているとKHON2が伝えている。
今回の案では、プライオリティーメールとファーストクラスメール、そして普通小包の値上げが検討されており、値上げ幅は、少ないもので25セント、大きなものでは6ドル50セントとなっている。
クリスマス時期のみの期間限定で、10月2日から1月23日までが検討されており、現在、郵政委員会の承認待ちだ。
郵便サービスは大きな赤字を抱えており、今後10年間で1,600億ドルの赤字となる見通しで、これを改善する計画の一環として、今回の値上げ案が出された。
バイデン大統領は、郵政公社の改革法案に署名している。
今年初めには、コスト削減のために、ファーストクラスの小包郵便の配達にかかる日数が延ばされており、7月には切手料金が値上げされた。
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写真:Jonathan Weiss / Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.11)