詐欺のターゲットとなるのは高齢者ばかりではないとKHON2が伝えている。
大学生もまた狙われていると、消費者保護団体「ベター・ビジネス・ビューロー(BBB)」が注意を呼びかけている。
BBBのロゼアン・フレイタス氏は、「若者がターゲットとなるのは、テクノロジーを使い慣れていて、オンラインで情報を共有することに抵抗がないからです。大学に進学したら、ネットで共有する内容には十分な注意が必要です」と述べている。
「大学生になってクレジットカードを取得するとき、契約書の細かい文字を読むことはほとんどないでしょう。クレジットカードは一種の通過儀礼のようなもので、カードを手にすると大人になったような気がするものです。しかし、問題は、その先で、合法的でない会社からの申し出を受けてしまうかもしれないということです」
また、聞いたことがない会社からの奨学金や助成金については、大学の事務局に相談することを奨励している。
大学の学資援助課は、奨学金や助成金を専門としており、まずそこでアドバイスを受けることが重要だ。
「何かに申し込みをするときには、その会社に関してしっかりとサーチをしてください」
また、大学生を対象とした詐欺としては、アパートを安く借りられるなど、あまりにうますぎる話には注意が必要だ。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.9)