8月8日は「全米スパムむすびデー」だというのをご存知だろうか?
ハワイで人気のプレートランチ・チェーン店「L&Lハワイ」の会長兼共同創設者エディ・フローレス氏と同社カスタマー・エクスペリエンス・マネージャーのジル・フクモト氏は、ハワイ・ニュース・ナウの生放送に出演し、スパムむすびを作るデモンストレーションを行いながら、最近のアメリカ本土でのスパムむすび人気について語った。
フローレス氏は、「2カ月前、ワシントンD.C.で上院や下院議員に向けてフードショーを披露した。チャック・シューマー上院議員がやってきて、スパムむすびを1つだけでなく、さらに4つも食べた」と語った。アメリカ本土の店舗では、スパムむすびが1日に100〜200個も売れているという。
L&L社は2021年より全米スパムむすびデーのイベントを立ち上げ、年々拡大を続けている。店舗はハワイだけでなくアメリカ本土や日本にも展開し、先日はサウスカロライナ州チャールストンにオープンしたばかりだ。さらに、ワシントンD.C.のアナンデール、コロラド州ボルダー、テキサス州オースティン、ハワイ島ワイコロアでも新店舗の開業を控えており、10月以降も続々とオープン予定となっている。
いまやハワイを代表する軽食メニューのスパムむすびだが、もともとはハワイ生まれの栄養士であり起業家でもあるバーバラ・フナムラ氏がメニューを開発し、かつてカウアイ島にあったレストランで販売したことが全ての始まりだったという。
なお、8日(火)、L&Lのアプリをダウンロードし、全国のL&Lのキャンペーン参加店舗に来店すれば、特製スパムむすびが無料で提供される。
アプリの詳細はこちら。
https://www.hawaiianbarbecue.com/online-ordering/
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.8.7)