州内のガソリン平均価格が2週間連続で下がったとKHON2が伝えている。
アメリカ自動車協会(AAA)ハワイ支部の発表によると、レギュラーガソリンの平均価格は5.42ドルで、先週から6セント値下がりしているが、全米平均価格の4.14ドルと比較すると約31%も高い。
AAAのジェネラル・マネージャー、リアン・スミダ氏は、「現在ハワイのガソリン価格は、6月と7月の記録的な高値と比べてたった20セントしか下がっていません。アメリカ本土では70セント余り下がっていることを考えると、あまり喜ばしいとは言えないと思います」と述べている。
4日(木)時点の各地の平均ガソリン価格は、ホノルルで5.32ドル、ヒロで5.32ドル、カフルイで5.61ドル、リフエで5.73ドルとなっている。
スミダ氏によると、原油価格が引き続き下落していることから、ハワイでもこれからさらに値が下がることが期待できるという。
ところで、夏はガソリン効率が上がることをご存知だろうか?
夏はエンジンが温まるまでの時間が短いために、冬に比べるとガス効率が良くなると環境保護庁(EPA)が発表している。
この点では、ハワイは理想的と言える。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.5)