ホノルル市公園及びレクリエーション局(DPR)は、オアフ島にある402カ所の市の屋外・屋内レクリエーションや運動施設の場所を示す最新のオンラインマップを公開したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
「グーグル・マイ・マップ」を使って作成されたこのデジタルマップは、135のプレイグラウンド、25の体育館、15のフィットネスステーション、12のブランコなど、市が所有する場所を示している。
このマップでは、公園や施設の場所がアイコンで示されており、アイコンをクリックすると、基本的な住所と連絡先が表示される。公園や施設のタイプによって異なるアイコンが使用されており、必要な情報を見つけやすいようになっている。DPRの広報官であるネイト・セロータ氏と担当チームは、このインタラクティブ・マップ・プロジェクトを約1年かけて完成させた。
DPRのローラ・ティーレン局長は声明の中で、「保護者や公園利用者からよく寄せられる質問は、特定の公園設備がどこにあるかというもので、とくにサマー・ファン・ケイキでいつもの公園が使用されている時にこうした質問が多くなる。これらのデジタルマップは、最も人気のある公園施設の正確な位置と、誰もが海岸線の公園を安全に楽しめる場所を、使いやすいフォーマットで提供している。また、公共資源を一般利用のために表示するだけでなく、市が既存のインベントリーをよりよく理解し、管理の改善にも役立つものだ」と説明した。
市によると、今回公開されたオンライン公園施設マップは、既存の3つのデジタルマップを補完するものだという。これには、オアフ島のビーチにある市のライフガードタワーの位置や、アメリカ障害者法(Americans With Disabilities Act:ADA)に準拠したアクセス可能なリソースが更新された、市のビーチ/海へのアクセスマップが含まれる。
リック・ブランジャルディ・ホノルル市長は、ワイアラエ・イキ・ネイバーフッド・パークで行われた記者会見にて、「これは、市民により良いサービスを提供すると同時に、市を近代化するための取り組みのひとつだ」と語った。
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