日本をはじめ、チップを払う習慣のない国、あるいはチップの額が少ない国など、世界には様々な国がある。
アメリカ国内においても、当たり前とされるチップの額は異なる。
ハワイでも、支払うチップの額が少ない、あるいは払わないとサービスを提供する側にとって大きな問題となる場合があるとKHON2が伝えている。
旅行に関する情報を提供している「トリップ・サヴィー」というウェブサイトでは、ハワイでのチップに関するエチケットについて、次のように推奨している。
- 空港からホテルまでシャトルバスを利用し、荷物の上げ下ろしをしてもらった場合、荷物1個につき1ドル。
- タクシー利用の場合は15%。
- 新型コロナ感染対策でホテルの清掃が毎日というわけではなくなっても、清掃日には特に念入りに清掃消毒が行われているため、滞在1日につき2ドル以上。
- ホテルに電話で備品や食事を頼んだ場合。(15〜20%のチップが請求書に含まれている場合には必要なし)
- レストランでは15〜20%。
- コーヒーやスムージーなど、店のカウンターでオーダーする場合、レジ横にチップを入れる箱などが置かれていることが多いので、チップはそこに。
- ヘリコプターツアーなど、グループツアーに参加した場合、1人あたり5〜20ドル。(金額はツアーの所要時間による)
ハワイ旅行のチップのエチケットについての詳細はこちら。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.29)