2018年に閉館したマキキ・コミュニティー図書館が生まれ変わることが決定したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ホノルル市公園およびレクリエーション局は、ユナイテッド・コリア・アソシエーション・オブ・ハワイ(UKAOH)と契約を交わし、元図書館だった建物はコミュニティー・センターとして生まれ変わることが決定した。
UKAOHは8月1日から、マキキ地区公園の建物の2階と3階の改修を開始し、完了後、運営を行なうことになる。
そこでは、マーシャル・アートやダンス、クラブ活動などが行われるという。
UKAOHのボードメンバーのひとりであるレネート・カワカミさんは、「当団体がコミュニティー・センターを設立するのは初めてのことで、本当に喜ばしく思っています。長い間この日が来るのを待ち望んでいました。今日は特別な日です」と語っている。
同団体ではおよそ7年間、コミュニティー・センターの設立のための活動を続けてきた。
代表のボン・ヨン・パークさんは、「我々世代とその後に続く次世代のために役に立つコミュニティー・センターを設立するために、今からさらに頑張っていきたいと思います」と述べている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.28)