金融情報ウェブサイトの「マネーワイズ」が行った最新の分析によると、ハワイ州は、利用者1人あたりのクレジットカード負債額が全米で2番目に大きく、さらに増加傾向にあることがわかったとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ハワイのクレジットカード借入額は平均4260ドルで、インフレが加速する中、昨年より14%増加している。また、ハワイの平均負債総額は借り手1人あたり8万2650ドルで、全米3位となっている。
なお、最もクレジットカード負債額が大きいのはアラスカ州で、最も低いのはミシシッピ州という結果だった。
マネーワイズは、2023年5月に発表されたニューヨーク連邦準備銀行のデータを分析し、各州の負債額をランク付けした。なお、同メディアによると、クレジットカードを利用する最も一般的な出費は、医療費や食料品といった緊急時のためのものだという。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.7.27)