州衛生局は27日(水)からサル痘ワクチン接種の予約受付を開始するとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
サル痘は主に性的交渉で感染するが、ハイリスクの人々に限定して予約を受け付けるという。
ジャイネオスというワクチン接種の対象となるのは、18歳以上のハワイ州住民で、サル痘と確認された人と過去2週間以内に接触があった、もしくは、リスクの高い場所で他人と最近接触のあったゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの人々だ。
州では1,400回分のワクチンを受け取っているが、今後さらに供給は増加される予定だという。
ワクチン対象者の条件に当てはまる場合は、 (808)586-4462で電話予約を。
サル痘ワクチンは2回の接種が必要だが、衛生局では、できるだけ多くの人に行き渡るよう、初回投与を優先している。
州内では、現在11件のサル痘が確認されている。
サル痘は主に体液、皮膚病変(発疹部位)、あるいは感染者が使用したものに直接接触することによって感染する。また、呼吸器官からの大きめな飛沫からも感染することがある。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.26)