【世界のこぼれ話】賞金は6億6,000万ドル(900億円)のメガ宝くじ 当たる確率は?
ミシガン州の今度のメガ宝くじの1等賞金が6億6,000万ドル(およそ900億円)に達しているとKHON2が伝えている。
当たりくじが出なかったために次々と繰り越され、史上3番目の高額となっているが、賞金がどれほど大きくなっても当たる確率は変わらない。
3億250万分の1だ。
選んだ6つの番号が当選番号と合っていなければならない。
ミシガン州宝くじ担当のジェイク・ハリスさんによると、もし同僚や家族が集まって宝くじを購入するという話があるなら、ぜひ乗るべきだという。
「職場でお金を出し合って宝くじを買うということはよくあります。そんなときには必ず参加することをお勧めします。もし当たったときに、1人だけお金がもらえないようなことにはなりたくないでしょう。それに、買えば当たる確率は上がりますが、買わなければ絶対に当たらないのです」
賞金がこれほどまでの高額になったのは、過去27回連続して当たりが出なかったためだ。
4月の開始時には2,000万ドル(27億円)だったという。
もし当たって、賞金一括払いの場合は3億7,690万ドル(500億円)だが、30年の分割払いなら全額6,600万ドル(900億円)を受け取ることができる。
ただし、宝くじの当選賞金は課税対象だ。
購入したチケットが当たった場合は、まずチケットの裏に裏書き署名すること。
そして、賞金受け取りの手続きをする前に、弁護士かファイナンシャル・アドバイザーと相談するのがお勧めだという。
「急ぐ必要はありません。分割受け取りか一括受け取りか、ゆっくり考えてください」
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.22)
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