22日(金)午前12時過ぎ、ワイキキで男性が刀状の刃物を持った男に襲われるという事件が起こったとKHON2が伝えている。
事件があったのはワイキキのカラカウア・アベニューにあるセブン・イレブンの前で、ホノルル警察の発表によると、犯人は被害者を刀のようなもので襲ったという。
およそ1時間後には、犯人(46歳男性)は逮捕されたが、40代の被害者は、複数の傷を負って救急医療サービスによって病院に搬送されており、かなりの重傷だと見られている。
近隣住人は、ワイキキでの犯罪増加を懸念しているという。
住民のトミー・ペンローズさんは、「最近、この辺りは治安がかなり悪くなってきています。セブン・イレブンでは、駐車場の状況報告を近隣住民にすることになると聞いています。もう何カ月もそんな状態です。警察でもガードマンを配置すると聞いていたようですが、配置されませんでした。そんな状態ですから、今回の事件を聞いても、驚きませんでした。犯人と被害者の間に何かあって、その結果がたまたまここで起こったということでしょう」
警察は殺人未遂事件として捜査中で、動機をはじめ、事件の詳細はまだ判明していない。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.22)