21日(木)、バイデン大統領が新型コロナ検査で陽性という結果だったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
ホワイトハウスは、大統領は非常に軽い症状だと発表した。
カリーヌ・ジャン・ピエール報道官は、大統領は症状の重篤化を抑止するための抗ウィルス剤パクスロビットの服用を開始し、ホワイトハウス内の隔離された場所で、引き続きすべての執務を行うと述べた。
症状は非常に軽く、スタッフと電話で連絡をとっており、今後は部屋から電話やズームで会議に参加する予定だという。
大統領の担当医師であるケビン・オコーナー医師は、「昨日朝から、鼻水と倦怠感、時折の空咳という症状が出ている」と書面で発表した。
また、大統領は、「皆さん、私は大丈夫です。ご心配ありがとう。忙しくしています」と自室での写真とともにツイートしている。
79歳になるバイデン大統領は、ファイザーのワクチン接種を就任前に完了しており、追加接種は昨年9月と今年3月30日の2回受けている。
ジル・バイデン大統領夫人は、今日の検査で陰性だったため、ミシガン州とジョージア州での活動を予定通り行うという。
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写真:BiksuTong / Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.21)