ハワイ州警察官組合(SHOPO : The State of Hawaii Organization of Police Officers union)は19日(火)、共和党州知事候補として出馬しているジェームズ・”デゥーク”・アイオナ氏を擁立すると発表した、とホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
アイオナ氏は、2期を務めた元副知事で、ホノルル市副検察官と裁判所判事でもある。
SHOPOは、州内の警察関係者2,700人を要する労働組合だ。
組合代表であるロバート・カバコ氏は、「アイオナ氏は、警察組織と公衆安全に必要とされている指導力と透明性、尊厳をもたらし、ハワイがより安全で健康的でポジティブな場所となるよう、住民を団結させてくれるものと考えています。アイオナ氏は法と秩序を守り、我々警察は、同氏と共に公共の安全を向上させるよう取り組んでいきたいと思っています」と書面で述べている。
現在、共和党から知事選に出馬している候補者は10人おり、8月13日に行われる共和党予備選挙で選出される人物が、民主党からの候補者と、11月8日の本選で知事の座を争うことになる。
民主党からの知事候補は、多くの労働組合や団体からの支持を集めている現職副知事のジョッシュ・グリーン氏が優勢と見られている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.20)