最近大流行のサブスク・サービス（英語のサブスクリプションの略で、ある商品やサービスを一定期間、一定額で利用できるサービスを指す）だが、コロナ禍中で外出ができなくなって映画やゲーム、音楽のサブスクリプションを始めたという人も多いだろう。

便利なサービスだが、消費者保護団体のベター・ビジネス・ビューロー（BBB）では料金の定期的支払いに同意する前にはチェックをすべきだと警告しているとKHONが伝えている。

BBBのロザーン・フレイタス氏によると、まずはじめに合法的な契約条件をチェックすることから始めるべきだという。

あの小さな字で書かれた条件を読まない人がほとんどだろうが、あそこには「いつ」「どのように」「どれだけの期間」「何に対して」料金を支払うのかが書かれている。

「自動継続のサブスク・サービスの場合には毎月の支払い契約をする前にはあの小さな文字で書かれている契約条件を読むべきです。特に無料お試しと宣伝していても継続契約に結びついている場合もあります」

そしてサブスク・サービスを中止するときには、早めに対応することが必要だという。

ウェブサイト上で契約するのは非常に簡単にできるが、契約解除をしようとするとそのやり方を探すだけでもはるかに困難で、電話をかけてキャンセルを申し出なければならなくなる場合も多い。

サブスク中止を会社側に連絡した後にもクレジットカードへのチャージがまだ止まらない場合には、クレジットカード会社に支払いをストップするように連絡することもできる。

そして契約前にはBBBのウェブサイトで怪しげな会社かどうかをチェックしよう。

もし詐欺のようなサブスク・サービス会社と問題が起きた場合にはこちらのサイトに報告を。