日刊サンWEB|ニュース・求人・不動産・美容・健康・教育まで、ハワイで役立つ最新情報がいつでも読めます

ハワイに住む人の情報源といえば日刊サン。ハワイで暮らす方に役立つ情報が満載の情報サイト。ニュース、求人・仕事探し、住まい、子どもの教育、毎日の行事・イベント、美容・健康、車、終活のことまで幅広く網羅しています。

デジタル版・新聞

ニュース 新型コロナウィルスに関する最新ニュース

高齢者へ食事とアロハを届けよう

高齢者へ食事とアロハを届けよう

「アロハを届けようチャレンジ」は、新型コロナウィルス感染が拡大し始めた3月から始まった高齢者への食事の無料配布の取り組みだ。

この活動は、オアフ島に住む恵まれない高齢者に、月曜から金曜の週5日毎日温かい食事を1000食届けているが、この活動の設立者であり、ミラ・イメージ建設の社長でもあるマイケル・ギャングロフ氏がこの取り組みを7月以降も続けていくと発表したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。

この活動では、温かい食事とともに、歯ブラシや歯磨き粉などの必要日用品セットも高齢者に届けている。

また、高齢者への温かい食事とは別に、新鮮な食べ物がいっぱい詰まったボックス1000個を毎週無料で配る活動を始めようとしている。

ひと箱には15ポンドのタンパク質、35ポンドの野菜が詰められている。

62日にはアロハスタジアムで、426日にはニミッツ・ハイウェイのラ・トゥール・カフェで75000ポンドの食料配布を行なった。

ギャングロフ氏によると、「今までで15000個の食料ボックスを配給したが、今年末までには35000個の食料ボックスを配給する予定にしている」

高齢者へ届けられている食事はローカルレストランへ注文しているために、新型コロナウィルス感染で打撃を受けていたレストランビジネスへのサポートにもなり、食料ボックスの配給は、ハワイの農業へのサポートにもなる。

「アロハを届けようチャレンジ」は3月から100万ドル以上の寄付を集めている。

食事の配達を受ける資格は、60歳以上で、新型コロナウィルスに感染すると重症化する健康上の問題があり、食事の準備や食料の買い出しのために家族やその他からのサポートが受けられないということになっている。

申し込みはセント・フランシス・ヘルスケア・システム(547-6501)まで。

寄付の申し込みや支援をしたい方はshowalohachallenge.com まで。

(日刊サン 2020.7.20)

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial
Twitter
Visit Us
Instagram