国会の共和党指導者たちが新型コロナウィルス対策として、2回目の国民給付金を含む新たな救済措置についてトランプ大統領と話し合う予定だとKHONが伝えている。

国民ひとりにつき1200ドルの給付金がすでに支払われ、失業者には特別手当として週600ドルが支払われているが、新型コロナウィルス感染が鎮静化しない現在の状況で新たな救済措置が必要だとして、共和党重鎮である上院議員のミッチ・マッコーネル氏を中心として次の経済対策をトランプ大統領に求めるとしている。

国内のビジネスは再び閉鎖状況にあり、学校は全面再開とは言えない中で、連邦政府からの支援は終了しつつある。

失業率は大恐慌時代の時よりも高くなっているが、失業者への週600ドルの支給は7月末に終了してしまうため、8月には失業者が大きな経済的打撃を受けると予想されている。