2カ月の逃亡の末に自首
マルオ・サイカップ(21歳)は、今年5月から指名手配されていたが、7月15日朝、カカアコにある保安官事務所に自首をしてきたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
彼は保安官により第1級強盗と第2級暴行とその他数件の犯罪で出頭直後に逮捕された。
サイカップは4月22日にオールド・スタジアム・パークで一人の男性を凶器で脅し貴重品を奪おうとした強盗容疑で保釈なしの勾留を命じられた。
4月24日午前1時10分に、カラカウア・アベニューとフィリップ・ストリートの交差点で20歳女性をナイフで刺した暴行容疑もかかっている。
マルオ・サイカップは、4月5日に警察官によって射殺されたイレマンバー・サイカップ(16歳)の兄にあたる。
イレマンバー・サイカップは強盗目的で拳銃を持って家宅侵入した容疑者の1人で、盗難車で逃走中に警察官に追跡されて射殺されている。
写真 : Shutterstock.com
(日刊サン 2021.07.16)
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