【世界のこぼれ話】ディズニーワールド「スプラッシュマウンテン」の丸太型乗り物が沈没 フロリダ州
フロリダ州オーランドのディズニーワールドで、人気のアトラクション「スプラッシュマウンテン」の丸太型乗り物が客を乗せたまま沈み始めるという珍事が起きたとフォックス・ニュースが伝えている。
後ろの乗り物にいたテッド・クレインさんがその様子をビデオで撮影している。
映像には、前を行く乗り物がだんだん沈み始め、気づいた乗客たちが降りようとしているところが映っている。
クレインさんが乗っていた方は異常なく進んでいたために、沈んだ乗り物の後部にぶつかり、水の中に立っていた乗客にも当たったように見える。
「スプラッシュマウンテン」での同様の沈没事故は、ここ2年の間に2件起こっており、今回が3回目となる。
この事故でのけが人はなく、乗客はすべて無事に救出され、乾いた衣服と無料の「ファストパス」(Lightning Lane Pass:並ばずにアトラクションが利用できる特別パス)を受け取ったという。
「スプラッシュマウンテン」は、長期の改修工事が行われることになっており、2024年にはカリフォルニア州とフロリダ州で、新しいアトラクション「ティアナのベイユーアドベンチャー」(Tiana’s Bayou Adventure)に生まれ変わることが2020年6月に発表されている。
この新しいアトラクションは、ディズニーの『プリンセスと魔法のキス』(The Princess and the Frog)を元にしたものだ。
写真:V_E / Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.15)
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