アメリカ国内での物価高騰は40年ぶりのインフレ率となり、ガソリンや食品、家賃など、すべての価格が上がり続けている。
全米どの州でも状況は同じだが、高いところもあれば、比較的安いところもある。
そんな中、14日(木)にCNBCがいくつかの物品やサービスに対する物価指数を元に州のランク付けを行ったとKHON2が伝えている。
ランキングの結果、ハワイは生活するのに最も高い州の1位となった。
住居費はアメリカ本土と比べてほぼ2倍、食費も、バナナの値段はコロラド州プエブロと比べて2倍、医療費はフロリダ州オーランドと比べて65%も高かった。
結果の詳細はこちら:
https://www.cnbc.com/2022/07/13/these-are-americas-10-most-expensive-states-to-live-in.html
- 1位ハワイ州
消費者指数上昇率7%、平均住宅価格1,399,439ドル、牛乳(0.5ガロン)3.92ドル、1カ月光熱費369.53ドル
- 2位ニューヨーク州
消費者指数上昇率6.3%、平均住宅価格2,354,006ドル、牛乳(0.5ガロン)2.84ドル、1カ月光熱費174.72ドル
- 3位カリフォルニア州
消費者指数上昇率8.3%、平均住宅価格1,396,782ドル、牛乳(0.5ガロン)2.55ドル、1カ月光熱費266.44ドル
一方、最も生活費が安い州はこちら:
https://www.cnbc.com/2022/07/13/these-are-americas-10-cheapest-states-to-live-in.html
- ミシシッピー州(50位)
消費者指数上昇率9.2%、平均住宅価格305,417ドル、牛乳(0.5ガロン)2.03ドル、1カ月光熱費160.90ドル
- カンザス州(49位)
消費者指数上昇率8.8%、平均住宅価格350,219ドル、牛乳(0.5ガロン)1.82ドル、1カ月光熱費173.50ドル
- アラバマ州(48位)
消費者指数上昇率9.2%、平均住宅価格334,577ドル、牛乳(0.5ガロン)2.06ドル、1カ月光熱費176.43ドル
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.15)