14日(木)、ワイパフにある公立図書館にEスポーツを楽しめるラボが新しく開設されたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
図書館カードを持っていれば、誰でも自由にEスポーツを楽しむことができるという。
6カ月かけて建設されたこのラボには、1万ドル以上で購入されたゲーム用PC5台が設置されている。
先進技術関連の非営利団体「テクノロジー・レディネス・ユーザー・エバリュエーション(TRUE)」の協力によって実現した。
ラボの開設を祝う多くの人が見守る中、ハワイ大学とハワイ・パシフィック大学のEスポーツ・チームが新しい機材で対決した。
TRUEの代表であるポール・ヨナミネさんは、「このラボは、単にビデオゲームをするためのものではありません。Eスポーツのプレーヤーを指導する人と話をしたのですが、Eスポーツを楽しむためには、コミュニケーション能力や、マネージメント能力、やる気を向上させる能力などが必要なのです。これらはまさに、若い人たちが良い生活を目指してキャリアアップしていくために仕事で必要とされるスキルであり、人生で学ばなければいけない訓練なのです」と述べている。
ラボは27日(水)から一般に公開される。
シェアする
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.15)