お酒は12時で終了
オアフ島においてバーやレストランでアルコールの提供は夜中の12時終了とするという新しい命令が7月14日から決定した。
新型コロナウィルス感染が拡大している状況で、カーク・コールドウェル市長のリクエストにデービッド・イゲ知事が承認をした。
この命令は、一部のバーやレストランにおいて社会的距離を遵守していないというクレームがたくさん来ているからだとKHONが伝えている。
お酒の提供は12時までだが、閉店時間はそれ以降でも構わない。
コールドウェル市長は「酒類許可を管理しているリカー・コミッションの検査官が現場に出向くと、バーではたくさんの人々が社会的距離を守らないで、マスクもなしでダンスしているという状況に遭遇している」と述べた。
今回の新しい命令により、市の酒類検査官と警察官が命令に従わない店舗を24時間閉鎖することも可能とした。
店舗の責任者は、命令に従わなかった場合には、罰金、酒類販売許可の一時停止もしくは取り消しという重いペナルティが課されることになる。
市長によると「人々がお酒を飲みながら長時間バーで過ごしていると気が緩んでしまうから、感染が拡大するような状況になってもらいたくない。もしそれでも状況が好転しないならば、10時終了という次のステップを考えている」
(日刊サン 2020.7.15)