ハワイを含む全米で販売された「フリッジデール」社の洗濯乾燥機が、発火の危険性があるとしてリコールが発表された。
KHON2の報道によると、すでに23件の発火報告があり、煙吸入による負傷報告も1件あるとのこと。乾燥機ドラムのフェルトシールが内側に折れ曲がる可能性があり、糸くずがたまり火災の原因になるとのことで自主回収が決定した。
今回のリコール対象商品は、フリッジデール社製「ガス・ランドリー・センターズ」で、型番FFLG4033QWXおよび製造番号が4E44114739から4E81603034までと、型番FFLG4033QTXおよび製造番号が4E44308482から4E81603380までとなっている。これらの機種はホワイトとチタンの2色で販売されていた。製造番号は、乾燥機のドアの内側にある白いシールに記載されている。
商品価格は約1400ドル(約19万円)で、「ロウズ(Lowe’s)」や「ホームデポ(Home Depot)」、その他の家電取り扱い店にて2014年10月から2018年4月まで販売されていた。米国消費者製品安全委員会は、洗濯機のみの使用には影響はないが、乾燥機の使用を直ちに中止すべきだとしている。
今回のリコール対象商品の購入者は、「エレクトロラックス」社に連絡し、無料点検、修理、糸くず除去の予約を取ることができる。www.LaundryCenterRecall.com、またはエレクトロラックス社800‐747-4620(月曜から金曜の東部時間・午前8時30分〜午後8時)まで連絡を。
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